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Karate Super Channel 感謝と努力が「幸せへの正道」/正道空手

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Karate Super Channel
新春Special
空手に愛を込めて
Frontier Spirit  Seido ‐Karate
未来の子供たちに、心のバトンをつなぐ
感謝と努力が「幸せへの正道」

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Karate Super Channelの見方では、今、正道会館は、空手の強さ、勝ち負けを超えて生涯教育出来る大きな団体に成長を遂げた。空手の強さだけではなく、人間としての魅力や実力を養成する意味での人間としての「タレント」、「キャラクター」を養成出来る大教育組織になっている。空手で培えるのは空手の実力だけではない。魅力もそれである。
今後、ますます世界に広がって行くであろう。
しかも、そこは臨めば誰でも入ることが出来る。
フルコンタクトカラテ界、格闘技界において大きな金字塔となった正道会館。
2016年8月正道ワールドの中に「国際正道―空手連盟」が誕生した。
2017年は石井館長原作の漫画、空手家石井和義の空手技術書も出版される。ますます、正道ワールドは広がりを見せ、正道会館会員の方々の活動もより楽しいものとなることだろう。
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だからこそ、私は若い空手家の方々や、空手道場にお子さんを預ける保護者の方々に知って欲しい。「なぜ、今の正道会館があるのか」を。正道のルーツを。
館長6

正道会館の誕生
1980年初頭のことであった。
二十代の若者たちが空手界に革命の雄叫びを上げた。
石井和義館長率いる正道会館、正道空手である。
大3
女子1
今、三十歳ぐらい迄の方々は現実には知るまい。
特に今、大きな教育組織となった正道会館にお子様を預けておられる保護者の方々にこのことは知って頂きたい。
現在、空手界に君臨する「正道会館」は誕生したおり、僅かな人数のフロンティアであり、チャレンジャーであった。
大阪の片隅で産声を上げた正道会館。
当、石井館長はたった一人、二人の一般道場生にその空手を手ほどきする日々もあった。
大5
正道空手の誕生と挑戦
女子2
極論すれば、それは宮本武蔵が五輪書を書くにあたって「古き言葉を用いず」あるいは「役に立たぬことはせぬ」といい、独業道に「世々の道に背かず」といったことにも似ていた。
総て自分達で創造し実戦し実証していった。
同時に「僕たちは武道家ですから」といった特別視を自らに許さなかった。
武道精神を云々したがる風潮のなかで、石井和義館長は
「社会の道徳、マナーは空手をやっていなくとも弁えるべきことは当たり前。」
と話した。
後に正道会館空手家として名勝負を繰り広げる一人は、空手を始めようと思った高校生の頃、見学し、他の道場では、空手の先生が上から目線でいかつい態度であったのに、大阪府堺市にできた正道会館の道場では、高校生の自分に対して、素晴らしいマナーで語り掛け、見学していても、その説明が非常に分かりやすかったと語っている。
大2
女子3
「倒す空手」
当時、二十代後半の石井館長は
「若い僕らが武道精神を語って、誰か耳を貸してくれますか?僕らが強くて、勝てることを証明して初めて僕らの言葉に耳を貸してくれるはずです」と話して実戦における合理性、「勝つための空手」、「倒す理論」が進化していった。
実践無くして実証なく、実証なくして信用なし、信用なくして尊敬を得ることなし。
極真会館から、その全日本大会で戦績を上げた大物選手達が様々な経緯で独立し始め、極真の猛虎と恐れられた添野義二師範が士道館を、大山倍達総裁が興した世界大会第一回世界大会のチャンピオンである佐藤勝昭師範が佐藤塾をそれぞれに「オープントーナメント」を開始した時代であった。また同じ大阪では白蓮会館が、愛媛県新居浜では拳武道会館が強豪団体として成長し始めていた。
大1
石井館長は
「他の団体のマットにあがって判定では勝てないのは当たり前。倒さなければ勝てん」
と明確な勝ちになる一本勝ちを追求した。

従来、古くからの空手らしい大きなスタンスを、動きやすく態勢を立て直しやすい「歩幅の組手構え」に、相手のガードをすり抜けやすく、脇を絞めて力の伝わりやすい縦拳も重視、そして、相手にダメージを与えやすい「爪先による腸蹴り」、「左ミドルによる肝臓蹴り」、「左フックのレバー打ち」また、ミドルキックを重視して、そこからのローハイの打ち分け、相手の肩のラインに蹴り足を合わせて顎に届かせるハイキックなどを開発していった。
また受けも「受ける」から捌く、かわす、流す、ステップで外すとダメージのより少ない防御方法を開発していった。
また、自然石、ブロック、氷柱、バットなど、空手の大会で演武される試し割りについて、科学的に割り方を解き明かし、解説したのも正道会館だった。
大6
また、石井館長や中山師範らはタイにも遠征し、そこで吸収した技術を正道会館門下生にフィードバックしていった。
因みに誤解している方々も多いが、正道会館は所謂「サバキ」も否定していない。「捌いた後にどうするか?」「捌きとともにどう倒すのか?」そこから、二十代後半の石井館長が「相手の中心を捉える」、「同じ100キロでも、綿100キロより鉄100キロの衝撃を与える打撃」を考え、「倒す空手」としての正道空手が進化したのである。
大7
また、道場生の動きを型に填めて、短所の是正にばかり走らず、長所を伸ばすことで短所を消していく指導方法もとった。
それらは一般道場生の心を明るく楽しくするものでもあった。
大8
当時を振り返って
「石井館長はそれぞれの選手に“君はどういう闘い方をしたら勝てる”と教えて下さったので、私もそうして他流派の大会で優勝しました」
と語る。
結果、現・正道会館角田信朗最高師範、玉城厚志心輝会会長、田前純三空手塾塾長師範その他、当時の正道会館の選手たちが他流派のマットで勝利を収めていった。
そしてついた名前が「常勝軍団」。
82年から正道会館は自らの全日本オープントーナメントを開催。
64名の参加選手枠の内、半数の32名の枠を他流派に開放し、中山猛夫師範がその第1回、2回の優勝を果たした。
第一回大会では中山師範の蹴りを受け、相手が構えたまま立って失神するという戦慄のKOシーンも生まれた。
それから三十年たち、その頃の正道会館の選手は語る。
「倒さないと勝てん。僕らは大会主催団体の側でも、判定になったら審判が守ってくれるとかそんな期待は微塵ももたなかった。」
館長7
石井館長の隣は富山の国際正道 正道会館 正天會 中川正秀会長

「顔面攻撃」
そして顔面攻撃。
実戦空手界の頂点にある重鎮が
「顔面攻撃など小さい問題である。胸に持っていっている突きを顔面に持っていけば良いだけのことである」
と機関紙などで語って顔面攻撃のある試合は行わなかった時代
に、
「空手には顔面攻撃がある。このことは誰かが言わなければならない」と語り、正道会館全日本大会のマットで、ワールドカップで、プロのリングで正道会館勢がグローブを着用して挑んだ。
正道会館からはの湊谷秀文師範が、ボクシングの世界からは辰吉丈一郎を世界チャンピオンにしたエディタウンゼント賞受賞の名伯楽島田信行トレーナーが顔面攻撃ありの選手たちの技術を磨いた。
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正道会館総本部湊谷秀文ト師範五段
☆ 真道ゴー トレーナー
ボクシングの名伯楽 島田信行トレーナー

これらの戦いが後のK-1に繋がり、K-1で武蔵を筆頭に正道会館勢が活躍したことが、今日の正道会館の発展に大きな貢献をしたことは疑いの余地がない。
まさに実証が信用を生んだのだ。

武蔵
K-1日本人ファイターでスーパーヘビー級の世界の頂上決戦を二年連続で戦った武蔵。
レミー・ボンヤスキーと二度に渡る死闘、接戦。世界のファイターから愛された武蔵。
アーネスト・ホースト、ピーターアーツ、サム・グレコその他多数の世界一流選手と戦ったその経験の糧は正道会館に持ち帰られ、一般門下生、少年部、幼年部にまでフィードバックされた。謂わば空手のエリート教育を子供達にもたらす結果となった。
2016年正道会館全日本大会重量級王者小西雅仁選手は屈指のベテランであるが、少年部エリートとして成長してきた谷川聖哉に苦戦をしいられることとなる。試割りで判定に持ち込み執念の勝利。
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正道空手のMrチャンピオン 小西雅仁
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2016年正道会館重量級準優勝 極真会館全日本第7位 
極真世界大会第3位の強豪に極真のマットで勝った谷川聖哉

私は書き手であり、傍観者である。しかし、このことは断言させて頂く。
その石井館長の空手革命、石井館長が率いる常勝軍団やK-1戦士達による戦いと実証がなければ今日の正道会館はなかった。
そして、この正道会館が大組織として、トップファイターが世界の第一線で戦って一般道場生らにフィードバックする形はこれからもある意味有機的に機能し続ける。

石井館長の空手は今では様々な道場が踏襲している環境や運営面での革命をもたらしたのも事実である。
「明るく楽しい空手をやろう」
「怪我していたら稽古が出来ん。強くなれる分けがない。プロテクター使って組手の稽古を増やして強くなろう」
一般道場生がウエイトルームでマシーンを使って稽古している。
少し離れた。すると、正道会館では五段位の師範でも
「今、使って良いですか?」
と丁寧に尋ねてから使用する。
今ではみんなが当たり前だと思っているこのことは、正道会館が誕生するまで、それらは日本の空手道場において普通のことではなかった。
それまで、日本の空手は歪んだ封建的な思想が支配しがちなところでもあった。
下間陽向2
正道会館 KISHIWADA BASE 和泉中央 下間陽向さん 
前河凜花
正道会館 KISHIWADA BASE 本部 前河凛花さん社会性を重んじた合理的な空手がこんなに可愛いチャンピオンたちを生んだ。
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岸和田の「ダンジリクリスマスバトル」にて主審は国際正道 靭優会 山崎泰会長
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相手の裏を取って崩す!主審は国際正道GSJ西尾直館長
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主審は国際正道 立志館 古山久則館長 ムエタイの強豪と対戦歴があります。
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主審は国際正道 志友塾 風間勇人塾長
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右二人は特に関西地域で活発な交流をされている他団体の師範の方々。
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有名な空研塾の西田真司塾長師範
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宮崎忠郁師範の宮崎道場からは強い入賞者も出た。
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岸和田の大会ではこんな可愛い演武も行われました。
空手に重要な柔軟性を活かした女子の演武と子供達の型の演武


「国際正道」
そして2016年8月「国際正道-空手連盟」は誕生した。
「新日本空手道連盟正道会館」もこの「国際正道・空手連盟」も「石井空手」、「正道空手」をもって出来たものである。
両組織の存在は対立でも分裂でもない。
「会長・館長」であり「宗師」である石井和義氏が率いる組織であることに間違いはない。
石井館長が興したK-1が格闘技界において空前のヒットを呼び、世界の注目するところとなり、大晦日のテレビ放送イベントでは視聴率においてNHK紅白を超えるところとなるほどの事態となり、多忙を極める中で、正道会館の道場数、道場生は増えたが、やはり、それまでのように、空手家石井和義館長が正道会館の常に現場に直接タッチすることが難しいという時代に入りそれが二十年近くなった。
大組織となった正道会館には大組織なりの運営の難しさがあった。
社会が正道会館を社会の公器ともみなすようになっていた。。
そして、2010年を過ぎ、石井館長が直接指揮指導していた頃の方針を熱望する声が盛り上がってきた。
正道会館をより活動的で正道らしい道場とするために、石井館長が立ち上がり「国際正道―空手連盟」を作り上げ、そして、そこにまず有志の約30名の正道会館の支部長達が加盟した。
河邉
国際正道 正道会館 健明館 館長 河邉健司
山崎
国際正道 正道会館 靭優会 会長 山崎泰
西尾
国際正道 正道会館 グランド スクエア ジャパン 館長 西尾直
菱川
国際正道 正道会館 正道会館 菱川道場 代表 菱川晋作
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左から
国際正道 正道会館 KISHIWADA BASE 代表 髙雄文雄
国際正道 正道会館 恵風塾        塾長 鵜﨑暢之
国際正道 正道会館 青雲会        会長 青谷幸浩
国際正道 正道会館 立志館        館長 古山久則

「Frontier Spirit(開拓魂)」の再生である。
「俺たちはいつもフロンティアだった!」
石井館長の言葉を借りれば
「やってみなはれ! 責任は俺(石井和義館長)が取る!」
である。


「国際正道・空手連盟」
Karate Super Channelの筆者である私も実のところまだよく知らない。
詳しいことは国際正道空手連盟の河邉健司館長に後ほどインタビューしたものをまとめたのでそちらを読んで頂きたい。
「国際正道」においては、正道会館ではあるがその中でも独自の道場名を名乗ることが出来る
「健明館」、「青雲会」、「グランドスクエアジャパン」、「立志館」、「善正和会」などである。
今まで支部長であった方々が道場主として独立し独自の方針と責任を兼ね備えて運営にあたることになる。そして、このことは石井空手の技術の再びの注入と進化である。
石井館長自身が空手を学んだのは、国際空手道連盟極真会館芦原道場であり、師である芦原英幸師範についてサバキをマスターしている。当時の道場の先輩であり、序列で芦原英幸師範の一番弟子にあたるのが、現在、正道会館四国本部長の任にある二宮博昭師範である。
五十代の方にはご存じの方もおられるだろうが、劇画「空手バカ一代」の二宮少年のモデルである。
この頃にマスターした技術から正道空手として発展したものが、「実戦正道カラテ」としてスポーツライフ社から出版されている。
今はその書籍は今は古書しかないがだいたいが10,000円で取引されている。
全編が組手に使う技で構成されているという大変分かりやすい書籍であった。道場に持ち込んで、読みながら組手で実験できるという使い方ができた。
昨今の掴み1秒のルールではなかなか実現しづらいこれらの技も、国際正道の中で自由に開催できる「掴みあり」、「サバキあり」、「顔面あり」などの大会のなかで魅力を増して公開されることになるはずである。
またそれはそこから、セミプロを経由してプロに進出していく門下生も増えることとなるだろう。
また2016年11月に開催された国際正道・空手連盟健明館主催のセントラルジャパンカップにおいては、グローブに関しても、キックボクシング的なグローブの使い方ではなく、パンチンググローブを利用した正しく空手そのものでグローブをはめた方式の試合も開催され、グローブの違いで正しく空手らしい瞬殺のKOシーンが展開された。
観た感じで言えば、ボクシングやキックとは異なり当たった瞬間の垂直に相手が落ちるようなダウンであった。
「空手は髪の先から爪先まで使うのが当たり前」
が基本となる。
2017年には石井館長が原作を手掛ける漫画と、石井館長による空手の技術書が出版される予定であるという。
これはまた衆目の注がれることとなるだろう


2016年のバレンタインデーに帰天されたワールド大山空手の総主、大山茂師範の言葉にこういうのがある。
「武に入り徳に至る」
今、石井和義館長もその言葉の境地にあるのではないか。
いや、石井館長の言葉を伺うと
「武に入り愛に至る」
と言った方が分かりやすいのかも知れない。
正道会館空手の興りは「倒すための空手」であった。それは技術としての姿勢は今も変わらない。そして倒すための空手は今、「育てる空手」の世界を作りつつある。
正道空手が生まれた時は影も形もなかった人が、幼少から正道空手を習い、少年拳士となり、一般選手となり、また、師範、先輩から教わった全てのことを後輩たちに教えていく。正道会館は今や、空手に終始せず、人間を育成する機関に成長した。
石井館長は語る。
「子供を育てることは日本の未来を創ることだ。
 子供を幸福にすることは未来の日本を幸福にすることだ」
未来の子供たちに、感謝と努力で、心のバトンをつなぐ、幸せへの正道


石井館長語録
私は空手ライターとして約30年になり、大物の取材は勿論したが、石井館長の取材はしたことがなかった。今回、初めて耳にした石井館長の言葉と石井館長語録をここに記させて頂く。

① 武道ということ
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「武道は今の時代、誰か個人に絶対的な忠誠を尽くすとか、そういうことではありません。
正義を実行するために力をつける。それが武道です。

② 大切にしなければならないもの。

館長と子供1
「肉体を下さったご両親。これは“生まれてからどうしてくれたか”じゃなく、自分をこの世に生み出して下さったそのことだけでも感謝しなくてはなりません。
そして、自分を指導して下さる学校や道場の先生、そして、切磋琢磨できる修行の仲間、この三つに感謝し大切にしなくてはなりません。
そして次元は異なりますが、親が与えてくれたこの肉体に魂を入れて下さった神様。」

③ 魂を磨く。
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「一言で言えば、私達は魂を磨くためにこの世に来ています。
 自分の魂が磨かれて向上すれば、自分の周囲には素晴らしい仲間が集まってき
ます。
 自分の魂が堕落して汚れれば、とんでもない連中が自分の周りを取り囲みます。
 自然とそうなります。」

④ 完全燃焼
館長1
強い弱いが人間の価値を決めるわけじゃない。
勝ち負けより努力して完全燃焼することが大切です。
悔しさをバネに挑戦を続けて下さいね。チビッコ拳士達。

⑤ 日本の未来
館長3
子供を大切にすることは日本の未来を大切にすること、だからいたずらに子供扱いしてはいけないんだと思う。
一人の人間として尊重し、鍛えなければいけない。

⑥ 「感謝」
館長と子供2
私達は“ありがとう”を忘れたら生きる資格がないのですよ。
勝利は結果であり、賞賛されることだけど何の意味もない。
強い弱いが人間の優劣を意味するものではありません。
力を合わせて努力することが私達の幸福なのです。
何故なら、両親から頂いた努力できる健康な肉体を持っているのだから。

⑦ 正道会館の師範、支部長達へ

館長と子供3
“無欲の大欲、我欲の小欲。”大きな志を持って徳分を積むこと。
貴達の志が、貴方達の人生となります。

⑧ 礼
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空手は礼に始まり礼に終わる。
礼とはお互いを尊重する気持ちです。
気持ちだけではお互い伝わらないので、相手に伝えるための動作、儀式が必要である。それが礼儀。
礼を伝える動作、儀式も度が過ぎると卑屈になるので節度が必要である。
それが礼節。
礼儀、礼節にキチンと挨拶できる人間は最強です。
何故なら敵を味方に変えるからです。
礼儀、礼儀を大切に、それが空手道の原点です。
未来に大きく羽ばたいて下さい。正道会館門下生の皆様。

⑨ 男の子
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男の子は優しいだけではダメですよ。
まず強くならなくては。
強くて、優しくて、忍耐強いのが本物の男なんだよ。
勝ち負けでなく、懸命に努力することで強くなれるんだ。
押して忍んでまた押忍!
頑張れ、頑張れ、正道拳士。

⑩ 「武道」
館長5

現在の武道は、誰か個人に仕えるとか忠誠を尽くすということではありません。
武道は正義のために力をつける道です。




私はもうはるか昔、正道会館の支部長会議の取材に伺ったおり、石井館長から支部長の方々と共に聴かせて頂いた言葉があり、それを空手専門誌「月刊正道」に書こうとしていたが、タイミング悪く載せられなかったことがあった。
追加でここに記したい。

みんな、「分相応」っていうけどさ、分相応って言っても現状に甘んじることじゃないよ。
例えば、今、軽トラックに乗ってるとする。
この人が
「なんで、俺は軽トラックに乗ってるんだ?俺はスーパーカーに乗りたいのに、なんで乗れないんだ?!」
と不満に思えば心が地獄です。
上ばかり見て、自分を考えずデカイことやろう、もっとデカイことやろうと考えていたら、足元をすくわれてひっくり返ります。
でも
「俺は軽トラックに乗れる。助手席があるから、可愛い子供を一緒に載せてやれるし、雨に濡れずに移動できる。バス停で待っている人はバスを待たなければならないけれど、俺は待たなくてもいつでも出発できるんだ。重い荷物も荷台に載せることが出来る。俺は幸せだ。この軽トラックで頑張って仕事して、今度はもっと大勢人を載せてあげられる車を買おう」。
こういう風に現状に感謝して。幸せな気持ちで上を目指して自分に出来る努力する。これが分相応です。



国際正道
国際正道‐空手連盟 健明館 河邉健司館長に訊く

河邉2
今、国際正道-空手連盟の加盟の道場は27道場。
正道会館の支部長だった27人がそれぞれに道場を持ってやっています。
僕の感覚としては「国際正道」は新日本空手道連盟正道会館の枠を超えて、それ
ぞれがアグレッシブに自由に可能性を追求するものです。
稽古方法、大会、道場の交流など道場主の自己責任において行います。
勿論、石井館長の正道空手ですが。
女子4


今、僕ら、国際正道は、石井館長の直接指導、石井館長が直接の審査をして頂けるので、道場生も僕らもやりがいがあります。
自分自身の道場について取り組む訳ですから、道場が所在する地元に密着して行える。
広告なども地元の力を得やすい。地元の方々に正道空手を知って頂き、地元の産業と共に発展する。
「国際正道」になって、取組についてスピード感が上がってきました。
表彰5
優勝した正道会館菱川道場の伊達選手

今回、愛知で僕は「セントラルジャパン」という大会をさせて頂いた訳ですが、国際正道東海地域共催で行いました。
焼き直しのような大会はやりたくない。差別化はしたかったので、ない知恵を絞りました(笑)。
リングを設営して行い、リングエプロンに三件、広告をしていただくことが出来
ました。
大19
数百万円の大会費用がかかりました。
でもリングにしても、パンフレットにしても、現実には、参加する選手のモチベーションにもかかってきます。
アマチュアの大会であっても、参加する選手のプライドに応える環境を整えたいし、また出たいと思って貰いたい。
武道ですけど、魅力がなかったら人が集まらない。収益が上がらなければ大会に投資できないから大会が育たない。
大18
人々が関心を示さない魅力のない同じような大会を自己満足で開いても、それで
は意味がない。それは地味でも地道でもなく進化がない。
今回の大会で心掛けたことは、大会に全員が参加出来ること。午前に新人部門を
設けました。小学生においても体重別で行うことが出来た。
クラスを細分化してよりみんなが参加出来る大会にしました。
3
試合に関しては今回、エキスパートルールを設けました。
石井館長が言われる通り「ルールが試合を変える」ということです。
もう随分、昔の話ですが、正道会館が西日本大会というのを行っていた時代があって、ガリ版刷りで「正道通信」というのがありました。そこに石井館長が「掴めるグローブでの顔面攻撃」について書いておられました。後、顔面への「手刀、掌底の導入」とか。今回はそれの導入部というか。
薄いグローブでのコンタクトをやりました。ボクシングのグローブは重さで倒れる。この薄型グローブの方が痛くなかった。
実験で道場でやった時に、ボクシングのグローブより痛くないということも分かった。

フルコンタクトルール、正道会館的には「スピリットルール」というんですが、僕的には、フルコンタクトは安全に見えて疲労度やダメージが大きい。「削り合い」に見える。
エキスパートルールに出た選手が「フルコンタクトより楽しかった。」と言ってましたが、僕の理想としては「大会に出た翌日会社や学校に行ける」というのがあります。市民マラソンの翌日でも参加者は学校や会社へ行くじゃないですか。
2
「空手の大会に出たから休日くれ」と言っても通らない(笑)。
自分の理想としては、試合をきちっとして翌日は出社登校出来る。
マラソンに出て翌日休む人はいない。
ま、今回は最初でしたが、今後は掴めるグローブで捌きも使えるようにしたいですね。
顔面攻撃を認めることで、ミドルやロングの間合いを使うことを工夫し始めます。
「顔を叩かれないし、ロー蹴りやすいから接近して」が通じなくなる。だから所謂、実戦でも強くなりますよね。
そして、また、石井館長が作り出した正道空手の技も復活させることが出来ます。
型の組演武もやりたいですね。
1


参加選手にとっては、今まで以上に観られる大会になって行きます。
大会で観られて育つことがある。
みんなの前で負けて悔しい思いをすることも魂の成長につながる。
それも石井館長の言われる魂の成長に繋がると僕は思います。

石井館長と活動するとやはり元気が出ます。
僕でもなんかやれるような気になります(笑)。
「やってみなはれ!」の哲学。
石井館長が僕らに
「俺がやったことはみんな出来る。
ただチャンスは努力しないと巡ってこない。
小さな成功体験を積み重ねることで大きなチャンスもつかめる。
そして常に回りに感謝しなさい。」
と言われます。
僕の健明館の子供の道場訓に「誰にでも感謝できる心」といれてあります。
全部、石井館長の教えを私なりに解釈して作りました。


編集後記
私はこのブログ作成のため、愛知県と大阪の岸和田市で開催された大会にお邪魔した。大会の会場では石井館長自ら、幼い子供達や少年少女に声をかけ励まし、また一緒に写真を撮っておられました。
子供こそこの国の未来である。子供を育てることは、日本の未来を育てること。
子供を幸福にすることは、日本の未来を幸福にすること。

今回、使いたい写真だけで、200点あったのですが、とても一回では使いきれず。
また大会や主催道場の紹介を合わせて第二弾、第三弾とやっていきます。

取材協力
国際正道―空手連盟 FIKA
国際正道―空手連盟 FIKA 正道会館 健明館 
国際正道―空手連盟 FIKA 正道会館 KISHIWADA BASE


Karate Super Channel

Photo Writting Editon
By Kenji Nogi


能城賢司
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