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空手仙人岸信行「天才であるあなた」

岸信行の言葉 :

 「天才」というのは「天が与えた才能」ってことでね、言い換えれば「天分」、それは「天が分かれたもの」ってことで、これが「自分」ということ。
だから、みんな天才なんだね。
極論すれば、「天才」というのは「その人にとって当たり前のこと」とも言える。
この世に生まれ出て、外付けで身に付けることは、たかだか知れている。
自分の外を見渡して、華やかな世界に憧れて、
「あんなになりたい」
という気持ちは分かるけれども、ある他人から見たら、同じぐらいうらやましい才能があなたの中にある。
俺も空手を始めた頃、華やかな技に若者らしい夢を描いたことがある。
だけど、大山館長の下で内弟子をしている内に
「自分を活かした方が正しくて楽しい」
と考えるようになった。
今もそう思っている。
大山館長の凄いところは、
「空手はこうでなければいけない」
とは縛らなかった。
「私は基本を教えるから、極意は自分で掴みなさい」
と言い、
「大山倍達には大山倍達の極意、君たちには君たちそれぞれの極意がある」
と仰った。これは凄いことだよね。
だから、例えば、大会ひとつとっても、様々なチャンピオンが生まれたし、それ以外でも弟子の個性や素質を見抜いては、
「ん、君、凄いねっ!」
とその人の役割や支部長としての赴任先を見つけるのに抜群の力がおありだった。
だから極真空手は世界に伸びた。
だからね、生まれもって来たそれぞれの「個性」、「才能」を見出だしてやるのが、親であったり、先生であったりの役割だと思う。
闇雲に、金と地位があるから
「医者にしたい」、「弁護士にしたい」
というのではなくてね。
何がこの子供の個性であり、素質であり、天分なんだろうかと考えるのが良い指導者だろうね。
自分自身の道を決める時もそうだろう。
俺の知っているのにもいるよ、色々な国家資格に憧れて、片っ端から資格取って、実際に仕事についたら、全く、本人に合わなくて、全然違う仕事をやっている人が(笑)。
各人にとって、個性というのは、天が与えた指図書でもありチャート。
下手に逆らうと迷子になるよね。
もっと言うと、天を神だとするなら、天分である自分自身は神の分身だと言えるよね。
俺は宗教家ではないけどもね。
それに目覚めて、自分の道を堂々溌剌と生きられることが、仏教でいう本覚であり、正覚ではないかと思う。
個性を見極め、自分を極めて行けば、天にも神にも通じて行くのが人だと思う。
あなたという人間は素晴らしいんだ。
「人間なんて」
と人間であることを疎かにしてはいけない。
人間である自分を辱しめてはいけない。
(聞き書き 不動武)

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コメント

1. 読みました!!

ペタの代わりにコメント残しておきますね♪僕も同じようにブログやってるので一つでも共感してもらえると嬉しいです!これからもブログ読ませて頂きますね!!それでは~

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