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英語教室余談「幼子の真心 絵に描いたケーキ」

 私の教室のSuper 保育園児の鈴木琉比(すずきりゅうひ)くん。
私の教室に通い始めてしばらくのこと、講師の私に
「先生、ロウソクのついたケーキの絵を描いてー」
とやって来ました。
よく分からない注文ですが、私はノートにシャープペンシルでロウソクのついたホールケーキをごくごく簡単に描きました。
「色塗るのを貸して」
と言うので、ホワイトボードのカラーペンを渡したら、彼は赤い色で、ロウソクの灯やイチゴに色を着けたり色んな色を丁寧に塗りながら、
「今日ね、夜、おじいちゃんとお婆ちゃんのお誕生日会をファミレスでするんだ。おじいちゃんとお婆ちゃん、お誕生日が近いから一緒にやるんだー」
と言う。
琉比くんは、二人へのお祝いにケーキの絵を持って行きたかったのです。
一生懸命に仕上げた後、彼は無くしたり、汚したりしないようにママに預かってもらいました。
その夜の大阪のとあるファミレス。
ケーキの絵を披露!
孫の描いたケーキの絵におじいちゃん、お婆ちゃんは大感激。
その感動は、回りのお客さんやウェイターさん、ウエイトレスさんを通じて店の奥へと伝わって行きました。
しばらくして、琉比くんの家族のテーブルにワゴンがやってきました。
ワゴンの上には何と本物のバースデーケーキが!
店員さんは
「お誕生日だそうですね!おめでとうございます!バースデーケーキです。」
こうして、琉比くんが一生懸命描いたケーキの絵は本物の食べれるバースデーケーキになったのです。
むかしから日本に伝わる「絵に描いた餅」は大人が欲得づくの身勝手な妄想で描いた餅だから食べられない。
でも、当時、5才だった琉比くんは自分のお小遣いじゃケーキは買えないから、出来ることの精一杯で、大好きなおじいちゃんとお婆ちゃんに「絵に描いたケーキ」をプレゼントした。
だから神様は「絵に描いたケーキ」を食べれる本物のケーキにした。
「ファミレスのバースデーサービスだ」と言えばそれまでかも知れません。
でも私は幼子が行った精一杯の真心に神様がちからを貸してくれたのだと信じています。 

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